草の根文化無償

平成30年4月2日
アンゴラとのスポーツ交流(空手連盟への畳,電光掲示板供与)
 
平成30年2月15日,澤田大使とフェリックス・フェヘイラ・アンゴラ空手連盟会長は,大使公邸にて,アナ・パウラ・サクラメント・ネト青年・スポーツ大臣ご出席のもと,草の根文化無償資金協力の贈与契約の署名を行いました。アンゴラでは,松濤館流や剛柔流を中心に空手の愛好家がおり,現在全国で空手道場に通う空手家は5,000人に上ります。本プロジェクトは,アンゴラ国内における空手競技の発展に向けて活動する空手連盟への支援及び日本の伝統武道普及のため,毎年開催する空手全国大会や空手イベント等で使用する大会用器材類(畳,電光板及び付属品)を整備するものです。2020年東京五輪で空手が初めてオリンピックで正式種目となります。日本は,2020年東京五輪に向けて,開発途上国への支援を拡大するという「Sport for Tomorrow」を実施しており,この支援がアンゴラ空手のさらなるレベル向上に寄与することを期待します。


 
澤田大使とフェリックス・フェヘイラ・アンゴラ空手連盟会長
による署名式の様子

 
署名式参加の記念写真(前列左より,フェヘイラ・アンゴラ会長,
サクラメント青年・スポーツ大臣,澤田大使)

 
サクラメント青年・スポーツ大臣との懇談の様子 懇親会の様子(日本酒・日本食の紹介)