経済協力

令和3年11月30日

日本・アンゴラ・ブラジル三角協力でプロジェクトを実施中のトヨタ・デ・アンゴラ・アカデミーを視察


11月25日、丸橋大使は、テレーザ・ディアス行政・労働・社会保障大臣及び当地ブラジル大使館トレド公使参事官と共に、トヨタ・デ・アンゴラ・アカデミーを訪問しました。
 
カゼンガ職業訓練校敷地内に設立されたトヨタ・アンゴラ・アカデミーは昨年10月に開校しました。現在は、ブラジル全国工業職業訓練機関(SENAI)の専門家とトヨタ・デ・アンゴラ社の熟練工によって、雇用・職業訓練機構(INEFOP)の10人の自動車整備士トレーナーを対象とした研修が実施されています。さらに来年には、ブラジルでの研修も予定されています。
 
本プロジェクトは、2019年に開催されたTICAD7で締結された豊田通商とアンゴラ政府間のMOUに基づく官民連携のグッド・プラクティスであり、トヨタ・デ・アンゴラ社、JICA、SENAI、INEFOPによる三か国協力によるものです。