経済協力トピックス

令和3年12月15日
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令和3年度緊急無償資金協力:コールド・チェーン整備事業の供与式
  
日本政府は、COVAXファシリティへの合計10億ドルの財政支援の他、本年3月以降、新型コロナウイルス感染症の影響を受ける59カ国と地域に約137億円の資金援助を行っています。この支援は、ユニセフを通じ、各国においてワクチンを接種現場まで届けるためのコールド・チェーン体制整備等を行うことを目的としています。
 
上記に関連し、12月15日、中央医療・医薬品調達供給機関(CECOMA)において、日本大使館とユニセフは、コールド・チェーン整備機器をアンゴラ保健省公衆衛生局に供与する式典を開催しました。
 
式典では、イヴァン・・イエロヴィ当地UNICEF代表立ち合いのもと、丸橋大使より、レオナルド・イノセンシオ病院担当保健副大臣に、すべての州に配布される保健遠隔温度監視システムと保冷ボックス用温度管理計等が引き渡されました。
 
日本政府は、約46万ドルの緊急無償資金及びユニセフの協力により、アンゴラにおける安全で適切なワクチンの管理と円滑なワクチン接種の全国展開に貢献することを期待しています。
 
ユニセフHP
https://www.unicef.org/angola/historias/governo-do-jap%C3%A3o-entrega-equipamentos-de-cadeia-de-frio-para-conservar-vacinas-da-covid (ポルトガル語)

                                                      
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