経済協力トピックス
令和4年6月17日
「クアンザ・ノルテ州カンバンベ市及びカゼンゴ市6地区地雷除去計画」供与式
6月8日、髙橋臨時代理大使はクアンザ・ノルテ州カンバンベ市を訪問し、令和元年度対アンゴラ草の根・人間の安全保障無償資金協力クアンザ・ノルテ州カンバンベ市及びカゼンゴ市6地区地雷除去計画」の事業完了確認を行い、本件協力に係る供与式を実施しました。
本事業は、日本政府が、国際NGOであるノルウェージャン・ピープルズ・エイド (NPA)に対し282,540ドル(31,079,400円)を供与し、同団体がカンバンベ市及びカゼンゴ市の6地区で760.927m² の土地の地雷除去を行ったもので、地雷回避教育も実施されました。本プロジェクトが完了したことで、約26万人の地雷除去地域住民に裨益し、除去地の農耕地への転換や交通の安全確保が期待されます。
式典では、ガリバルディ同州副知事をはじめ、実施団体(NPA)や地域住民から本事業に対する感謝の意が述べられました。