経済協力トピックス
令和4年7月22日
トヨタ・デ・アンゴラ・アカデミー第1期生修了式及び第2期生開講式
7月15日、トヨタ・デ・アンゴラ・アカデミー(ルアンダ州カゼンガ職業訓練校内)において、同アカデミー第1期生修了式及び第2期生開講式が開催され、丸橋大使が出席した他、ペドロ・ジョゼ・フェリペ労働・社会保障担当副大臣、マヌエル・ンバンギ雇用・職業訓練機構(INEFOP)局長、仁尾主税トヨタ・デ・アンゴラ社社長、アンダーソン・ブラダ/ブラジル全国工業職業訓練機関(SENAI)指導員等が出席しました。
2020年10月に開講後、トヨタ・デ・アンゴラ社の熟練指導員のサポートの下、オンライン及び対面でSENAI指導員による講義と実習を実施し、更に2か月のブラジル研修、3か月のOJT(トヨタ・デ・アンゴラにて)を行い、今般、第1期生8名が修了となりました。本年7月からは第2期生11名の研修が開始されます。
本事業の特徴は、トヨタの熟練トレーナーとJICAが半世紀に渡り技術指導を行ってきたブラジルSENAIの指導員によって実施された三角協力による成果です。
自動車整備の指導員である研修生には、本研修から得た経験や知識を多くの若者に伝達し、アンゴラさらには世界をリードする人材を育てていくことが期待されています。