経済協力トピックス

 
　8月1日、当館髙橋次席はクアンド・クバンゴ州メノンゲ市を訪問し、平成30年度対アンゴラ草の根・人間の安全保障無償資金協力「クアンド・クバンゴ州地雷除去計画」の事業完了確認及び本件協力に係る供与式を実施しました。
 
　本事業は、日本政府が実施団体である国際NGOのヘイロートラスト（The HALO Trust）に対し442,959ドル（49,611,408円）を供与し、同団体がメノンゲ市及びクアンガル市の6地区で182,000m2の土地の地雷除去を行ったものです。本プロジェクトが完了したことで、地雷除去地域住民の安全の確保と、除去地でのインフラ整備や農耕地への転換が期待されます。
 
　式典では、サムエル同州副知事をはじめ、メノンゲ市副市長、ヘイロートラスト及び地域住民から本事業に対する謝意が表されました。