経済協力トピックス

令和4年8月12日
1
2

アンゴラにおける医療機材整備のための支援
(無償資金協力「経済社会開発計画」ジョジナ・マシェル病院機材供与)

 

8月12日、アンゴラ最大の公立の総合病院であるジョジナ・マシェル病院において、無償資金協力「経済社会開発計画」による同病院への医療機材の供与式を行いました。式典には、丸橋大使が出席した他、レオナルド・イノセンシオ病院担当保健副大臣、カルロス・ゼカ同病院長らが出席しました。
 
本支援は、2019年に両国間で締結した2億円を供与限度額とする無償資金協力「経済社会開発計画」に関する支援の一環です。本支援を通じて調達された日本製の医療機材(耳鼻咽喉科治療ユニット、人工呼吸器付き麻酔器等)は、既に耳鼻咽喉科、麻酔科、眼科、画像診断室、救急治療室に整備され、利用されています。
 
1996年以来、日本政府は同病院に対し、これまでに施設の建設や医療機材の整備の他、技術指導や人材育成を通じて医療サービスの改善に大きく貢献しており、同病院は、アンゴラにおいて日本のODAによる二国間協力の象徴となっています。