経済協力トピックス
令和4年11月30日
令和2年度草の根・人間の安全保障無償資金協力
「クアンザ・スル州5市7地区地雷除去計画」供与式
11月23日、当館丸橋大使はクアンザ・スル州アンボイン市を訪問し、令和2年度対アンゴラ草の根・人間の安全保障無償資金協力「クアンザ・スル州5市7地区地雷除去計画」の事業完了確認及び本件協力に係る供与式を実施しました。
本事業は、日本政府がベルギーの国際NGOであるアポポ(APOPO)に対し246,900ドル(27,159,000円)を供与し、同団体がアンボイン市、セラ市、エボ市、ポルト・アンボイン市及びスンべ市の5市7地区において、427,000m2の土地の地雷除去を行ったものです。本プロジェクトの完了により、地域住民の安全の確保に加えて、除去地におけるインフラ整備や、農耕地への転換が可能となり、地域住民の生活水準の向上が期待されます。
式典では、ダルシー/アンボイン市長をはじめ、実施団体(APOPO)や地域住民から本事業に対する謝意が表されました。


