経済協力トピックス
令和5年7月26日
令和3年度草の根・人間の安全保障無償資金協力
「クアンザ・スル州キバラ市地雷除去計画」供与式
7月12日、高橋臨時代理大使はクアンザ・スル州キバラ市を訪問し、令和3年度対アンゴラ共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「クアンザ・スル州キバラ市地雷除去計画」の事業完了確認及び本件協力に係る供与式を実施しました。
日本政府は、実施団体であるローカルNGOのアンゴラ地雷除去専門組合(APACOMINAS)に対し580,219ドル(62,663,652円)を供与し、同団体がキバラ市の6地区にて、1,044,000平方メートルの土地の地雷除去を行いました。本プロジェクトが完了したことで、地雷除去地域の安全確保と農耕地への転換、交通基盤の整備が期待されます。
式典では、エドゥアルド・ベルナンド・イングレス/元兵士・退役軍人問題担当クワンザ・スル州長官をはじめ、レオナルド・サパロ/国家地雷対策庁(ANAM)長官、キバラ市長、実施団体(APACOMINAS)から本事業に対する謝意が表されました。


