「世界津波の日2024高校生サミットin熊本」に関するフォローアップイベント
令和6年11月29日
「世界津波の日2024高校生サミットin熊本」に関するフォローアップイベント
2024年11月25日、海野臨時代理大使はLYCÉE ALIOUNE BLONDIN BEYE(フランス人学校)を訪問し、「世界津波の日2024高校生サミットin熊本」参加のため訪日した5人のアンゴラ人生徒による成果報告会に出席いたしました。
報告会には、ロラン・ベンゲ校長、ヴェロニク・ギチャード引率教員、20人ほどの学生及び保護者のほか、ソフィー・オベール/在アンゴラ・フランス大使などが出席。
会の冒頭、海野臨時代理大使より、今次サミットにアフリカ唯一の参加国として参加した5名の生徒に対し、減災、防災、復興に関する議論において重要な役割を果たしたことへの謝意が述べられました。また、サミットで得た知見を家族や友人と共有し、将来同分野で活躍することへ期待が寄せられるとともに、日アンゴラ間の協力関係に触れながら、若者たちの取り組みが世界の防災協力の更なる発展の契機となるとの言及がありました。
日本を訪問した5名の生徒達からは、熊本県阿蘇地域での自然と共生する防災の取り組みの視察、多様な国からの参加生徒との議論で得た学び、日本での文化体験について報告が行われました。その後、学生や保護者達との意見交換が活発に行われ、充実した交流の場となりました。
報告会後には、日本文化紹介として当館公邸料理人による巻き寿司パフォーマンスが行われ、多くの報告会出席者に寿司が振る舞われたほか、文化紹介冊子として「にぽにか」の配布等を行い、出席者の多くから好評を得ました。
在アンゴラ日本国大使館は、今後も様々な機会を捉え、日本の多様な魅力を発信していく予定です。




