令和7年度草の根・人間の安全保障無償資金協力の署名式
令和7年9月16日
令和7年度草の根・人間の安全保障無償資金協力の署名式
2025年9月16日、日本大使公邸において令和7年度草の根・人間の安全保障無償資金協力の署名式を開催し、佐野大使と被供与団体との間で、地雷分野における、計265,410米ドル(39,811,500円)の贈与契約の署名を行いました。式典には、被供与団体関係者のほか、ミゲル・ディラミクア外務省多国間担当局(DAO)局長、パウラ・ディオゴ国家地雷対策庁(ANAM)副長官、ロネック・ジウ国立地雷除去センター(CND)副局長、サイモン・ローメン在アンゴラベルギー大使館次席らが出席しました。
この供与を通じて、対象地域住民の安全確保及び「地雷のない世界」の実現に寄与するため、日本は引き続き支援を行っていきます。
案件名:「クアンザ・スル州セレス市15地区地雷除去計画」
供与金額:265,410米ドル(39,811,500円)
被供与団体:対人地雷除去機具開発(APOPO)
碑益効果:クアンザ・スル州セレス市において、約1㎢に埋設されている対人地雷を除去することにより、住民の生命と安全の確保を図り、もって同市の地雷除去達成と農産業の早期復興に寄与する。

