日本文化交流イベント

平成24年度草の根文化無償資金協力「カポゾッカ音楽学院楽器整備計画」ピアノ引き渡し式
平成24年度草の根文化無償資金協力「カポゾッカ音楽学院楽器整備計画」署名式
アンゴラ柔道連盟へ柔道着贈呈
ロボット専門家のアンゴラ来訪
空手専門家のアンゴラ来訪
講道館柔道専門家のアンゴラ来訪
日本文化紹介イベント(@カテテ市)
和太鼓公演
アンゴラ柔道連盟へ柔道器材整備
日本文化祭り(@ベラスショッピング)
アンゴラで初めてのアジア祭り
 

 

平成26年度(2014年)文化事業
カポゾッカ音楽学院での日本音楽紹介事業

 


 

 カポソカ音楽学院は、地域の貧しい家庭出身の子供たちに、音楽を学ぶ機会を提供している学校です。日本政府はこの音楽学院に、平成24年度草の根文化無償資金協力でヤマハのグランドピアノ及びアップライトピアノの調達を支援する楽器整備計画を実施しました。 11月に、この音楽学院への技術指導及び日本人指揮者による日本音楽の紹介を目的とした行事を実施しました。現在はベルリンにてベルリン交響楽団を始めとする多くの楽団で指揮を振るブラジル生まれの日系人、マサユキ・カルバーリョ氏を招き、同学院にてオーケストラを構成する生徒たち50人を対象とした10日間のワークショップを実施し、その成果の発表の場としてアンゴラ政府関係者や文化人らを招待した音楽会を開催しました。
 日系人指揮者の活動はアンゴラの新聞で大きく取り上げられ、両面見開きの紙面で紹介されました。日本大使館の事業を通して招いた日系人の指導により、カポソカ音楽学院のレベルが飛躍的に向上したとして、同学院院長からカルバーリョ氏の再訪・再指導を熱望する声がありました。公演には、与党副総裁を始め関係省庁や外交団から多くの来場者があり、「アンゴラでこのように素晴らしいクラシック音楽を聴けるとは思ってもみなかった」と、好評を得ました。