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アンゴラに対する我が国のODA概況
1 概略 アンゴラに対する本格的な経済協力は、1988 年のUNICEF を通じた緊急援助に始まります。内戦終結後の2002 年には川口順子外務大臣(当時)が大臣として初めてアンゴラを訪問し、その際に表明した方針に基づき、2003 年に平和構築ミッションを派遣、「地雷関連支援」、「元兵士の社会復帰」、「難民・避難民の再定住支援」を柱とする平和の構築を中心とした支援が開始されました。また、内戦後、アンゴラの国家復興、国民和解に向けた努力に呼応する形で、食糧援助、貧困農民支援、難民帰還支援、地雷除去、小学校建設や上水施設、通信網、港湾等、内戦により破壊された基礎インフラ整備を中心に、二国間および国際機関を通じた援助を実施してきました。保健分野では、アンゴラ最大の中核病院であるジョジナ・マシェル病院に対して1996 年から40 億円以上の無償資金協力による施設改修及び機材供与を行い、これまでに750名以上に対する人材育成を実施しております。さらに、近年では職業訓練や稲作開発といった我が国の知見を生かした経済協力も実施しています。
2 基本方針 我が国は、アンゴラが復興段階から開発段階への移行期にあるとの認識に立ち、(1)経済開発、(2)平和の定着、(3)人間の安全保障を重点分野として、経済的・社会的発展に資する支援を実施しています。アンゴラの国家経済は石油収入に大きく依存しているため、均衡のとれた持続的経済発展および産業の多様化を促進するためにも、大きな潜在力を有する農業、鉱物資源、エネルギー分野等における協力や職業訓練を通じた人材育成への協力を実施します。
3 我が国の援助実績 (1) 有償資金協力(2015) 236.4億円 (2) 無償資金協力(2013年度まで、JICAベース) 395.80億円 (3) 技術協力(2013年度まで、JICAベース) 54.88億円
4 主要援助国(2012年DAC,支出純額,単位:百万ドル)
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