アンゴラの産業の多様化に貢献!職業訓練センター拡張開始!
2012年1月8日,アンゴラに出張中の加藤外務大臣政務官の立会いの下,ルアンダ州ヴィアナ市で,無償資金協力「ヴィアナ職業訓練センター整備計画」の起工式が行われました。この式典は,今般教室拡張工事等を開始するヴィアナ職業訓練センターの敷地内で執り行われました。
式典には,アンゴラ側からは,ルキンダ行政雇用社会保障副大臣,ヴァイケニ在京アンゴラ大使,職業訓練センター関係者,日本側からは,本件のコンサルタントの福永設計,施工会社である大日本土木,JICA,加藤政務官及び同ミッション一行,大使館関係者等総勢50名以上が参加する大規模なものとなりました。
式典では,モルタル(砂と水とセメントで作る建築材料)を付けたブロックを積み上げる,アンゴラ版の「鍬入れ式」を野外で行った後,参加者全員により,センターの視察を行いました。それから講堂に移って,ビデオによるセンターの紹介,プロジェクトの概要説明,ルキンダ副大臣及び名井大使のスピーチが行われました。ルキンダ副大臣はスピーチの中で,日本に対する厚い信頼とプロジェクトへの期待,日本の協力への感謝を示しました。その後,加藤政務官による起工の祝辞,起工記念のケーキカットが行われました。
この式典の模様は1月9日,10日付の当地国営テレビで放映された他,10日付の当地日刊紙「ジョルナル・デ・アンゴラ」で掲載されるなど,アンゴラのメディアでも大きく取り上げられました。

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■加藤政務官によるアンゴラ式・鍬入れ
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■ビデオによるプロジェクト概要説明 |
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