ホットなアンゴラ情報

IMF代表団による経済調査
IMFによる第6次&最終レビュー
JOGMECがアンゴラ政府と
鉱物資源分野の現地調査を実施!
ガンボア長官と高橋外務副大臣の会談
アンゴラのプレ・ソルト開発
IMF第4次レビュー
IMFの第2・3次レビュー
南部アフリカ貿易・投資促進官民合同ミッションのアンゴラ来訪
世界金融・経済危機とアンゴラ経済
 

IMFの第6次,そして最終レビュー終了!

 

平成24年3月            

 

 2009年11月に承認されたIMFによる「対アンゴラ・スタンドバイ取極(27ヶ月のプログラム)」の第6次かつ最終レビューに伴うプレスリリース(IMF)が公表されました。要点は次のとおりです。

(1)今回のレビューの結果により,IMFはアンゴラに対して約1億3290万ドルの融資を承認しました。これにより,アンゴラは当初予定されていた額の13.3億ドルの融資を満額受け取ることになります

(2)今回のプログラムを通じて,アンゴラはマクロ経済の安定化を達成できたとIMFは考えています。特に,大がかりな財務調整を行い,国内未払い金を支払い,外貨準備高を増やし,為替を安定させ,インフラ率を低下させたところが評価されています。

(3)その一方,アンゴラ政府は,透明性の高い行政を行い,ビジネス環境を改善する等,手綱を緩めることなく改革を続けていく必要性についても述べています。