ホットなアンゴラ情報

IMF代表団による経済調査
IMFによる第6次&最終レビュー
JOGMECがアンゴラ政府と
鉱物資源分野の現地調査を実施!
ガンボア長官と高橋外務副大臣の会談
アンゴラのプレ・ソルト開発
IMF第4次レビュー
IMFの第2・3次レビュー
南部アフリカ貿易・投資促進官民合同ミッションのアンゴラ来訪
世界金融・経済危機とアンゴラ経済
 

IMFによる「対アンゴラ・スタンドバイ取極」の第5次レビューに伴うプレスリリース

 

 2009年11月に承認されたIMFによる「対アンゴラ・スタンドバイ取極(27ヶ月のプログラム,総額14億ドル)」の第5次レビューに伴うプレスリリース(URLは以下のとおり)が公表されました。


最終承認決定(2011年11月9日) http://www.imf.org/external/np/sec/pr/2011/pr11405.htm
調査団報告(2011年6月27日) http://www.imf.org/external/np/sec/pr/2011/pr11256.htm

 

 

 

 

概要は以下のとおりです。
(1)第5次レビューの結果が正式承認されたことを受け,IMFはアンゴラに対して約1億3480万ドルの支出を決定しました。なお,これまでIMFは,アンゴラに対して12億1000万ドルを支出しています。

(2)IMFはアンゴラ政府による昨今の財政状況や改革プログラムを,高く評価しています。主な収入源である石油の価格上昇もあり,外貨準備の増大,安定した為替,低下しつつあるインフレ等により,2008-09年度に積み上がった政府の未払い金(payment arrears)も解消されました。

(3)しかしながら適切な財務管理や透明性向上は,引き続き優先順位の高い課題です。アンゴラ政府は,石油収入の予算計上におけるモニタリング強化を進め,2011年より四半期毎に,予算執行状況を公表しています。国有石油会社も監査済み財務諸表を発表しています。

 

 


ますますアンゴラの経済事情から
目が離せません