
|
|
 |
 |
2012年アンゴラ総選挙の実施
平成24年9月20日
8月31日,総選挙が実施されました。2010年2月に公布された新憲法に基づく初の選挙であり,大統領選挙としては20年ぶり史上2度目,国会議員選挙としては4年ぶり史上3度目の選挙として実施されたものです。投票は,特段の混乱もなく,平和裏に行われました。

国家選挙管理委員会(CNE)が9月7日に発表した最終開票結果(開票率100%)は以下のとおりです。選挙後に野党が異議申立てを行ったものの,19日,憲法裁判所がこれを棄却したことを受け,最終結果が確定しました。この結果により,現職のドス・サントス大統領が再任され,マヌエル・ヴィセンテ経済調整大臣が副大統領に就任することとなりました。
政党名 |
得票数 |
得票率 |
獲得議席数 |
MPLA(アンゴラ解放人民運動) |
4,135,503 |
71.84% |
175 |
UNITA(アンゴラ全面独立民族同盟) |
1,074,565 |
18.66% |
32 |
CASA-CE(アンゴラ救国連合選挙連立) |
345,589 |
6.00% |
8 |
PRS(社会革新党) |
98,233 |
1.70% |
3 |
FNLA(アンゴラ民族解放戦線) |
65,163 |
1.13% |
2 |
ND(新民主主義) |
13,337 |
0.23% |
0 |
PAPOD(開発人民党) |
8,710 |
0.15% |
0 |
FUMA(アンゴラ改革連合戦線) |
8,260 |
0.14% |
0 |
CPO(野党政治委員会) |
6,644 |
0.11% |
0 |
※開票結果は,CNEサイトにて確認することができます。
|
 |